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ペット保険で儲けを考える

ペット

「ペット保険」とは・・・

ペットが動物病院などで医療サービスを受けた際、人間の「医療保険」や「医療共済」等のように、飼主(契約者)の支払う費用がいくらか保障されるサービス。

「ペット保険」という単語自体、市民権を得てきましたが、本来の“保険”のように保険業法に基づいた事業ではありません。

 

今回は、このペット保険を取り扱う「少額短期保険会社」を設立した場合について、儲けの原則に沿って検証しました。

~儲けの原則~

(1)    初期投資が安い、かからない

(2)    在庫を抱えない

(3)    粗利が高い

(4)    定期収入がある。毎月の課金モデルがある

(5)    市場が大きい

(6)    成長性が高い

(7)    参入障壁を構築できる

(8)    安価に顧客に広告や営業など、リーチさせる方法がある

(9)    作業をマニュアル化できる。属人的ではなく凡庸的である

(10)  必要な人員が少なく、売上に比例して人を増やさなくていい

(11)  まとめ

(1)初期投資が安い、かからない

少額短期保険会社設立の条件

  • ・資本金1000万円以上の会社
  • ・営業保証金の供託→前事業年度の正味収入保険料×5%+1000万(初期)
  • ・原則専業
  • ・年間収受保険料が50億以下
  • ・ソルベンシー・マージン比率規制適用(予測超えのリスクに対する支払い能力を示すもの)

以上の事から考えて、初期投資で、無くなってしまう資金はあまりありません。

(2)在庫を抱えない

リアル商品の販売ではないので、実在庫は存在しません。

(3)粗利が高い

保険の基本的な利益率は40~50%なので、保険会社サイドの粗利率はかなり高いです。

ペット保険平均月額は1000円~4000円(プランにより異なる)。

商品によるのですが、

————————————-

例えば、全て月額2000円の商品を、代理店経由で月間500件ほど販売したとすると、2000円×39000件(解約無で毎月500件ずつ増1年間)=7800万円。

代理店にマージン15%支払ったと仮定して、1170万円。年間払出保険金は30%で2340万円。

年間支出 3000万円(人件費、販促費etc)。

つまり、7800万-1170万-2340万-3000万=1290万。

売上対営業利益率は、43%になります。

————————————-

代理店開拓がうまく行かず、自社で販売を頑張った場合は、月額2000円の商品を、月間50件ほど販売したとすると・・・

2000円× 3900件(解約無で毎月50件ずつ増/1年間)=780万円。年間払出保険金は30%で234万円。

年間支出 1000万円(人件費、販促費etc)。

つまり、780万-234万-1000万=-454万。

マイナスでます。数をさばかないとマイナスになる商品ということです。

(4)定期収入がある。毎月の課金モデルがある。

会員性なので、課金モデルとして、完璧です。

(5)市場が大きい

日本のペット保険市場規模

人口 ペット(犬・猫)飼育頭数 ペット保険加入率 市場規模 1契約単価
イギリス 6000万人 1520万頭 約22.0% 約800億円 約24千円
北米 31300万人 18500万頭 約0.6% 約320億円 約29千円
日本 12800万人 2150万頭 約2.4% 約160億円 約31千円

㈱富士経済「2010年ペット関連市場マーケティング総覧」より

イギリスと同等のペット保険加入率になれば、日本の潜在市場規模からすると…ニッチですけど、食えます。

(6)成長性が高い

現代の日本の2人以上の世帯においては、48%の世帯が何かしらのペットを飼っているという調査結果があります。

※割合は犬62% 猫29% その他9%

ペットは家族として、パートナーとして、仲間として人の暮らしに密接に関わり心を癒してくれたり、あるいは愛玩されたり、共生するなど様々な面を持った存在です。

 

そんな背景の中ペット保険の推移としては、イギリスのペット保険市場が世界最大であり、2009年には約800億円規模になりました。

続く北米市場では、イギリスを上回る成長スピードが予想されています。

(7)参入障壁を構築できる

少額短期保険会社として金融庁に登録するための審査が厳しいので、生半可な会社では登録できません。

ここがクリアできれば信頼度の勝ち取りと共に、かなりの参入障壁が構築できると言えると思います。

まだ数社しか存在しない業界ですので、参入障壁を築くよりもいかにスピーディーにビジネスを創るかが焦点になります。

(8)安価に顧客に広告や営業など、リーチさせる方法がある

競争の激しくない世界なので、プロモーション自体は安価です。

認知度はまだまだ低いですが、人の目についた時の反応は悪くないですし、実際にユーザーに触れる場面、例えばペットショップ・ペットホテル・ペット同伴喫茶店・ドッグラン場 etc.と、リアルな場面で積極的なタイアップを行いPRをしてもらうことが重要だと思います。

(9)作業をマニュアル化できる。属人的でなく、凡庸的である。

保険のビジネスモデルにオリジナリティは不必要です。一度完成してしまえばそのマニュアルに沿った形で、進むものですので心配ありません。

(10)必要な人員が少なく、売上に比例して人を増やさなくていい

現場の代理店や直販をマンパワーで行うならば、売上拡大に応じて人員増加の必要はあると思いますが、目指すは保険会社=メーカーなので、代理店営業及びオンライン販売ができる体制が構築できれば、人員増加の必要性はありません。売上が拡大すればするほど人件費率は低減します。

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