岩盤浴ビジネスの儲け
健康美容意識が高まる昨今、家で手軽に起業できる
美容系、在宅ビジネスが増えている。
もともとは、ネイルアートやマッサージなど、
元手を低く起業できるものが隆盛だったが、
多少スペースを借りてでも、大きな儲けに挑戦する人たちが現れ始めた。
その最たる例が岩盤浴であり、
認知度の向上もあってか、首都圏では多くの店舗が売り上げを立てている。
もともと日本人は、温泉やお風呂が大好きな民族であり、
環境を人工的に再現できるようになり、ビルの一室でも可能にしたのが岩盤浴サロンである。
目次
岩盤浴ビジネスを検証する
(1)初期投資が安い、かからない
元手は、かかる。
一般的な岩盤浴サロンは床全体が石になっていて、
その下に温水暖房システムあるいは電熱ヒーターが組み込まれて床を加熱するという仕組みになっている。
開設するのに、100万~200万ほどの費用にプラスして、
店舗そのものの開設費用がのっかてくる。
(2)在庫を抱えない
在庫は抱えないものの、衛生面を考慮し、定期的なメンテナンスが必要になる。
(3)粗利が高い
粗利は非常に高い。
設備を用意すれば、基本的に原価はかからず、
まかなう人件費のみが支出になる。
(4)定期収入がある。毎月の課金モデルがある。
通常に営業すれば、毎月の定期収入はないものの、
個人開業する場合は、会員制をとっているケースも多く、
5000円で毎月岩盤浴に入り放題、といったものが典型だ。
入り放題にしても、岩盤浴そのものに、まとまった時間が必要になるため
週に利用するのが多くて1回と、
ビジネスモデルの崩壊を招くような痛手はこうむらないため、
定期収入は、確実に手に入る。
(5)市場が大きい
理美容市場は、そもそも2.2兆円という広大なマーケットをもっている。
(6)成長性が高い
前年度比1%以上で確実に伸びている。
これはスマホなどのインフラ普及率が高まり、
物販物の売り上げが上昇したため、市場規模も膨らんでいると推察できるが、
美容意識の高まりは、このビジネスの後押しになる。
(7)参入障壁を構築できる
難しい。
あるとすれば、店員さんの美容知識による人付き合いのみ。
(8)安価に顧客に広告や営業など、リーチさせる方法がある
特にない。
いまのところは、ホットペッパーなどの雑誌やネット媒体、
グルーポンやくまポンなどのフラッシュマーケティングのみである。
(9)作業をマニュアル化できる。属人的でなく、凡庸的である。
マニュアル化可能。
(10)必要な人員が少なく、売上に比例して人を増やさなくていい
可能。
ネイルやマッサージなどより、多くの収益が期待できる反面、
年収1億円!!のような大儲けもできないのが特徴だ。
メンテナンスや掃除など、定期的に行わなくてはいけない
重たい業務があるため、若くないと起業するには難しいだろう。
ただし、最近ではベッド状の岩盤浴マシーンんが販売されており、
こちらはメンテナンス不要なうえ、200万円しないで購入できることから、
まだまだ発展余地があるビジネスだと言える。
2014/07/26 | 女性
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